ホームページによる具体的な売り上げUPの具体的施策
ホームページの売上や成果は、次の公式で表せます。
・売上 = 訪問数 X 成約率 X 客単価
(ネットショップでないときには、訪問数X成約率。)
つまり、ホームページ開設後はつぎのようなことを、具体的に考え行動し、評価しながら運営していく、というサイクルをまわすことが大切なのです。
・いかに表示されるか(広告、メルマガ、ソーシャルメディア、検索エンジン対策など)
・いかにその表示された状態からクリックされるか(何を訴求するか)
・いかにホームページ内を回遊してゴールしてもらうか(買いやすい、申し込みやすいホームページか)
・どうやって客単価を上げるか
いかに表示されるか
集客に関する施策を打っていきます。予算に応じて露出(表示)する機会を増やす工夫をします。
・SEO対策を行う(検索エンジンで良い状態で表示されること)*※例:下図*
・リスティング広告など広告をうつ
・Twitterなどソーシャルメディアの友達(フォロワー)を増やす
・メルマガの読者を増やす
いかにクリックされるか
前述のような施策を行っても興味を持たれなければ、集客に結びつきません。メルマガをどんなにたくさん配信しても、興味をもたれるような内容をアピールできなければ、クリックされず、集客に結びつかないでしょう。
表示を増やすこととともに、その精度も高める必要があります。これらは、広告管理画面や、Googleウェブマスターツール(Google Search Console)とよばれるツールを使うことで、その精度向上を目指します。
いかにゴールしてもらうか
ホームページに集客できたならば、いかにページを読んでもらい、そして、購入や見積もり依頼など、ゴールしてもらうことを目指します。
そこでは、どのくらいの人が来て、どのくらいゴールしたのかというデータを把握し、そして、常にホームページのデザインや文言、新規ページの追加など、更新を行うことで精度アップを目指すのです。
基本的にはゴールに近いところから数字をあげていきます。どんなに水をたくさん入れても、穴の空いたバケツでは意味がないからです。そのときは、完璧なデザインと思っても、今一度ユーザー目線で使ってみますと、使いづらいところがあるかもしれません。そういった自社内でできることから始めるとよいでしょう
そして、絶対数をあげるよりは、精度向上をまずは目指し、ある程度の精度まで高まったところで、絶対数を増やす(訪問数など)施策を考えましょう。